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エルパにて「空き家買取相談会」を開催しました

2026年4月12日(日)・4月26日(日)の二日間、ショッピングシティ・エルパのイベントスペース2(中央エスカレーター前)にて、「空き家買取相談会」を開催しました。両日とも10時から17時までの開催で、宅地建物取引士を含む四名体制でブースを構え、二日間で合計10件のご相談をいただき、うち5件は後日のお見積り・現地査定へとお進みいただいています。
開催の背景
福井県でも、相続をきっかけに空き家を引き継いだものの、どう扱えばよいかわからずそのままになっている、というお話をよく耳にします。「相談したいけれど、どこに行けばいいのかわからない」「築年数が古くて、家財も残っているから買い手なんてつかないのでは」——そんなふうに感じて、長く一人で抱え込んでこられた方が、思いのほかたくさんいらっしゃいます。
まいほむには、年間3,000件を超える空き家のご相談が寄せられ、これまでに累計300件以上の買取実績がございます。日々お客様と向き合うなかで強く感じてきたのは、空き家の問題は「売れる・売れない」だけの話ではなく、ご家族の歴史や思い出と向き合う、とても繊細なテーマだということ。だからこそ、急かさず、わかりやすく、そして安心してお話しいただける場を、もっと地域に増やしていきたいと考えてきました。
まいほむは「日本中の空き家を、次世代の財産に」というビジョンのもと、空き家の買取・再生・販売を一貫して手がけています。今回の相談会は、不動産会社の店舗まで足を運ぶのは少し気が重い、という方にこそ気軽に立ち寄っていただきたい、という思いから、地域の皆さまが日常的にご利用される商業施設での開催としました。
ブースでの取り組み

ブースでは、ご住所を入力するだけでその場で概算価格がわかる「AI査定」を実機で体験いただけるようにしたほか、これまでに買い取って再生してきた住宅の事例も映像でご紹介しました。AI査定は、過去の取引データや周辺の相場をもとに、わずか30秒ほどで価格の目安を表示する仕組みです。ご体験いただいた方からは「こんなに簡単に出てくるんですね」「家に帰って自分でも試してみます」といったお声を多くいただきました。
「家財や荷物がそのまま残っている」「雨漏りや傾きがある」「相続がまだ済んでいない」「再建築ができない土地」——そんなお家でも買い取れますよ、というお話を、できるだけ専門用語をかみ砕いてお伝えしました。
当日の様子・来場者の声
二日間で延べ250名を超える方にご案内のティッシュをお受け取りいただき、そのうち10名の方が足を止めて、じっくりとご相談くださいました。お越しいただいたのは60代・70代の方が中心で、ご実家やご親族から引き継いだお家のことで、長年お悩みを抱えてこられた方が多くいらっしゃいました。買い物の合間に何気なくブース前を通りかかり、「そういえば実家、どうしようかと思ってて……」と立ち止まってくださる方もいれば、ご案内のティッシュをきっかけにあらためてブースに立ち寄ってくださった方もいらっしゃいました。
ご相談を終えられたあと、「ずっと気になっていたけれど、どこに頼めばいいかわからずそのままになっていた。たまたま通りかかってスタッフから声をかけてもらえて、背中を押してもらえたのが本当にうれしかった」「査定の金額を見て、これなら手放せそうだと安心した」「思っていたよりずっと気軽に話せた」——そんな声を、たくさん聞かせていただきました。会場を出ていかれるときの表情がぱっと明るくなった瞬間が何度もあり、私たちにとっても忘れられない二日間になりました。
今後について
次回の開催日程はまだ決まっていませんが、今回お寄せいただいたお声を励みに、これからも地域に根ざした相談の場を続けていきたいと考えています。地域の皆さまにとって、空き家のご相談がもっと身近で、敷居の低いものになるように。商業施設や地域のイベントスペースでの開催を含め、これからもさまざまな形で皆さまとの接点を増やしていく予定です。
空き家のことで困っている方が、「相談してよかった」と思える機会を、一つでも多くお届けできるよう取り組んでまいります。空き家に関するご相談は、ホームページやお電話で、いつでも受け付けています。「こんなことを聞いてもいいのかな」と迷われていることでも、どうぞお気軽にお声がけください。


